人を知る

後輩の成長機会を大事に。
高いチームワークを実現。

センシングソリューション事業部 技術-製品開発

2018年4月入社

センシングソリューション事業部 技術01

現在の仕事内容と、その中での役割を教えてください。

センシングソリューションの開発を担う技術開発部の主任

技術開発部にて、主に製品開発とそれに伴う先行研究を担当しております。現在は部署の主任として、研究開発における技術の主担当を務めています。マネジメント業務も一部担当しますが、基本的には自身で設計を行います。具体的には、赤外線センサーを用いた赤外線カメラの設計・製造が主な業務です。

なぜ日本アビオニクスを選びましたか?

大学での研究経験を活かせる一気通貫の開発体制に惹かれて

大学でセンサ材料に関わる研究していたため、仕事でもセンサーを活用した開発に携わりたいと考えていました。就職活動で業界を調査した際、他社も検討しましたが、当社を選んだ最大の理由は、製品開発から製品化、営業までを一気通貫で手掛けている点です。この点は入社後、より強く実感しました。

センシングソリューション事業部 技術01

入社後に感じた会社、また職場としての特徴を教えてください。

若手に成長機会を与える社風、役職を問わず意見を交わせる環境

若手にも開発業務や成長の機会を積極的に与えてくれる会社です。世間一般の大企業とは異なり、一人ひとりに最初から最後までプロジェクト全体を任せる機会が多いことが特徴です。半年に一度の人事評価面談で自身の希望を伝える場も設けられており、主体的にキャリアを形成できる環境があります。また、職場は先輩や上司が話しやすい雰囲気に満ちています。役職を問わず、技術的な相談はもちろん、業務外の話も気軽にできる砕けた雰囲気があるため、非常にスムーズにコミュニケーションが取れています。

後輩の教育で気をつけていること

成功体験を通じて自律的な成長を促す

後輩の教育においては、一人ひとりのタイプに合わせ、成功体験を積み重ねてもらうことを重視しています。ある新入社員には、工場の製品検査ソフトのプログラム作成から導入までを一貫して任せました。通常1ヶ月で完了する業務を、教育を兼ねて約6ヶ月かけてじっくりと指導することで、自身の考案したものが実際に工場に導入されるという貴重な経験を積んでもらいました。これにより、後輩は大きな達成感を得るとともに、自律的に考え、行動する力が養われ、自信へとつながったと感じています。

センシングソリューション事業部 技術01

新人研修について教えてください

実践を通じた新人研修、主体的に学べる外部研修の機会

当社の新入社員研修は、入社後の約2週間で会社の概要やビジネスマナー、ロジカルシンキング、工場見学などを学ぶことから始まります。その後、各事業部に配属され、OJT(On-the-Job Training)が中心となります。メンターが新入社員に付き、日々の業務を通じて実践的な教育とフォローアップを行います。人事部は、新入社員が業務計画書や日報を提出する仕組みを通じて、成長をサポートします。
さらに、当社では希望すれば業務時間内に外部のセミナーや研修に参加できる制度があり、自身の課題や興味に合わせて主体的に学ぶ機会が提供されています。こうした取り組みは、新入社員が早期に戦力として活躍できるよう、実践的な学びを重視している当社の教育方針を表しています。

日々、何で苦労しており、どう乗り越えていきましたか?

技術的な壁を乗り越える達成感と、全社的なチームワーク

研究開発業務の性質上、技術的なハードルに直面し、納期に苦労することは常にあります。このような課題に直面した際は、プロジェクトメンバーやベテラン社員、さらには他部署の専門家にも意見を求めるなど、部署を横断して技術的な問題を解決する体制を積極的に活用しています。互いに協力して課題を乗り越えようという風土が根付いているため、スムーズな連携が実現できています。
この仕事のやりがいは、まさにそうした困難な技術的課題を乗り越えた瞬間にあります。エンジニアとして自己の成長を感じられると同時に、苦労の末に完成した製品が思い通りに動き、お客様や営業部門に受け入れられたときに、メーカーならではの大きな喜びを感じます。